【 口上 | Web新富座 | 魚河岸通信 | 八丁堀物語 | 掲示板 | リンク勝手連 】

第37回●大繁盛「落合食堂」我が世の春です 隣町の話-(2)


「プロの食材 私の3品」で紹介された落合シェフ。(朝日新聞2月28日(土)の別刷り「Be」から)
落合シェフについては『日経レストラン』のサイトに紹介記事が載っています。

 2月28日(土)の朝日新聞朝刊の別刷り「Be」。特集記事のひとつ「プロの食材 私の3品」で落合務の名が出て「あっ」と思いました。後悔先に立たず――落合さんが推す「吉田牧場のカチョカバッロ」なるチーズなんて、あいにく名前も味も知りませんが、落合さんがオーナーシェフである銀座1丁目のイタリア料理店「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」については、1997年開店と日は浅いながら名が高く、いずれ取り上げたいと考えていました。
 新富橋を銀座方面に渡ってすぐ左手。日々、編集局への行き帰りに店の脇を通るぼくにとっては、いつもいつも……暑さの夏も厳寒の冬も、そしてまた昼も夜も、店の前の椅子に座ってメニューを眺めたり順番待ちをする若者たちの姿が気になっていたのですね。ラ・ベットラとは定食屋。つまり「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」は「落合食堂」というわけ。
 むろん窓から覗く店内は、イタリアのビストロそのもの。狭く、テーブルには客がいつもびっしり。「もう説明の必要がないぐらい有名な、日本一予約のとれないレストラン」との評判にたがわぬ有様です。なおまた京橋公園を挟んで新富橋寄りのビルには昨年オープンした2号店の「ラ・ベットラ・ビス」があって、こちらも本店同様、予約がままならないとか。
 もっとも、ぼくはもっぱら店先のメニューを見るだけで、まだオチアイの料理は未体験。某サイトのグルメ・コーナーでは「総合・・☆☆☆☆ 料理・・☆☆☆☆ 内装・・☆☆☆☆ サービス・・☆☆☆☆☆」と高い評価ですが、今回は「話題の店」としての紹介だけです。
 それにしても、不況だ、牛丼ブームだと言われながら、“不可分所得”をたっぷり持った若い女性たちの行き先は、海外の高級ブランド品ショップや値頃感のあるイタリア料理店なのですね。
 試みにYahoo!で「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」を検索したら137件(3月1日)も記事があり、おまけに落合さんには著書が11冊もあります。
 『 イタリア料理 100のおいしいキーワード』(1996/06 講談社刊)、『イタリアンシェフの休日レシピ』(2003/12 家の光協会刊)などなど。
 いつの日か、自称グルメである瓦版のY編集長が「ランチ、ご一緒しませんか?」なんて声をかけてくれる日を楽しみに、予約先を記しておきます。
 本店=中央区銀座1-21-2 03-3567-5656
 2号店=中央区銀座1-27-8 03-3567-5657
(真之介)




(C) 2002-2004 by SUN CREATE Ltd.
ご意見・ご要望はこちらまでどうぞ。