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和菓子に目がないので、つい「築地ちとせ」の項が長くなり、左党の編集長は渋い顔。
で、前回は報告しそこなったのですが、制度自体が戦後廃止されてしまったので、今では「宮内庁御用達」という品々は厳密に言えば「宮内庁が皇室用に購入している品」ということになるようです。
後学のため「雑学の小部屋」なるサイトの記述を要約してご紹介しましょう。
この制度は明治24年、皇室の人々に、より良いものを提供するために作られた制度で、『宮内庁御用達』の肩書きを貰うには、極めて厳格な審査が行われていた。商品の品質はもちろんのこと、家庭環境や病歴、思想歴などを2代2親等にまでさかのぼって調査され、和菓子屋を例に挙げれば、作業前の入浴や消毒、禁酒、白衣着用などが義務づけられていた。
こうして認定されたものは日本のトップブランドとして庶民に憧れる存在になったのである。現在でもこの肩書きを出しているものは、その頃の名残。宮内庁は昔から出入りのあった業者については、これを黙認している。
やれやれ入浴、消毒、禁酒……ご苦労様です。
職人さんたちの苦労にぜひ報いたいという方は、NHK出版からその名もズバリ『宮内庁御用達』という新書が出ていて、各地の名産品が載っています。(680円)
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