「処暑」を過ぎての猛暑。大川(隅田川)を渡る川風は、あいにくまだ爽やかとまではいかないようですが、浜町公園で開かれた江戸開府400年記念「大江戸まつり 盆おどり大会」(8月22〜23日)は好天に恵まれ大いに盛り上がったようです。(掲示板参照)
都市化・高層化の谷間にひっそりと咲き残った都心部の盆踊りが、浴衣、下駄、ラムネや綿アメなど昔なつかしい屋台の人気商品ともども活況を呈する様にほっとます。
ところで今年の浜町盆踊り大会随一の売り物は「和太鼓」の競演とか。なんでも区内の和太鼓団体と東根市の大欅(おおけやき)太鼓のメンバーが勇ましくバチさばきを競ったというのですね。
なおまた、8月中旬の築地盆踊り大会の太鼓奏者が「大江戸助六太鼓」の一統、約20名。太鼓もアトラクションもさすがプロ集団ならではの豪快かつ華麗さで、躍り手や観客衆を魅了したのですが、当日会場で助六太鼓の幟(のぼり)旗を見て、ぼくはドキッとしました。まさか築地で助六君と出会うとは思わなかったのですね。
実はこの「大江戸助六太鼓」、和太鼓集団として国内各地はもとより海外公演など活発な活動で知られていますが、宗家という小林正道さんはぼくの小中学校時代の同級生。つい先年、同窓会でその事実を初めて知ったのですが、ぼくは彼の生家である東京・本郷の「助六製麺所」のゆで麺を食べて育ったのですね。
いやはや。築地本願寺境内で黒い腹掛け姿の助六君本人を見かけた時、すぐ横に粋な年増の玄人筋ぽい女性がいたこともあって声をかけそびれたのですが。彼の顔は卒業アルバムに残る、細面のまま。なお詳しい由来は、http://www.oedosukerokutaiko.com/で。
(真之介)
|